時期的に少し早いですが、11月も後半になりマイカーの冬支度ということで11月26日(土)にスタッドレスタイヤに入れ替えを行いました。奈良県でも平野部で暮らす限りは雪とは無縁なのですが、お母さんと温泉巡りも行きたいし、サスケと雪山にも遊びに行きたいし、年末には親せき(石川県)のほうに法事にも行く予定なので今年は新品のスタッドレスタイヤをネット購入しました。
組み換えは会社の仲間に手伝ってもらいながら行いました。
「昔取った杵柄」とでも言いましょうか、元オートバックスマン(もう20年以上前になります)にとってはタイヤの組み換えなどタイヤチェンジャーがあればお手の物・・のハズが、身体は確実に老いていたようで、腰イタタタ!
昨年まで使っていたブリジストンのブリザック(BRIDGESTONE BLIZZAK DM-Z3)
6シーズンほど使用しましたが、特に可もなく不可もなくといったところでしたが、昔に使用していたオーツタイヤ製のに比べると雪上性能が弱いような・・。
今年新たに購入したイタリアのブランド レーシングドライバーのハンドル等でも有名なMOMOモモ社製のSUV POLE W-4←実際の製造は中国。
一抹の不安はあるものの、驚きの安さである程度ダメ元で購入。
アスファルトを走ってみた感想
アスファルト上で晴れた日と雨の日だけの感想に限って言えばかなりイイ!具体的に申しますと
- 安定感抜群。スタッドレスタイヤ特有のあのニュルニュル感、フワフワ感がまったくなくて車線変更もビシッと決まる。
- 静か。これもスタッドレスタイヤ特有のあのヒュューンといった風切音がほとんど無く、まるでコンフォートタイヤのような静かさ。
- 排水性能も良い。翌日が結構な大雨で、水が溜まっているところを狙って走行してみたが、ハンドルをとられる事もなかった。
いやぁーこの値段でこの性能とはタイヤも進化してますねー。二日間走ってみてびっくりしました。肝心の雪上、氷上性能はまだこれからですが、それは後日に報告するとします。
実際の雪道、凍結路性能報告
年末に石川県の白山地方、お正月に宇陀市室生と曽爾村、1月15日に御杖村と三度のお出かけ。新雪、深雪、圧雪路、凍結路、アイスバーンとあらゆる道を少し乱暴的な運転(急発信・急ブレーキ・急ハンドル)を試しながら実験走行を行いました。その結果は?
素晴らしい雪上・氷上性能。
前職も含めて仕事柄ありとあらゆるスタッドレスタイヤを体験してきましたが、間違いなく過去最高の性能だと感じました。装着車がパジェロとポテンシャルが高めなのもありますが、それを差し引いても実に素晴らしいスタッドレスタイヤであると実感しました。パジェロでさえ下がつかえるほど深い雪でもガンガンいけるし、ハイスピードでのアイスバーンでも滑る気配なし。歩くのも怖いほどツルツルの路面でも普通に走れました。
モモ(MOMO)のスタッドレスってサイズバリエーションがどれくらいあるのか定かではありませんが、アジアンタイヤの低価格(パジェロの265/70R16サイズで4本税込33,960円)にしてこの性能ってびっくりです。それだけタイヤの性能も年々向上しているってことですね。
普段は寒がりなサスケ君も雪遊びとなれば大興奮でした。
サスケもさすがは4WD!雪の上でも安定感抜群でした(笑)