職場の仲間と釣りのはずが | 気温0.5℃、真冬の海に転落
平成28年12月10日(土)の深夜出発で和歌山へ釣りに出かけました。いつもの職場の仲間と三人で会社に集合し、ハイエースで一路和歌山へ。


職場の仲間と釣りのはずが | 気温0.5℃、真冬の海に転落
いつもと同じく和歌山インター近くのマルニシさんで活アジ55匹とオキアミブロック3Kg×2、集魚剤、仕掛けやその他諸々を購入し、いつもと同じくエイトマートンさんで人間の食材、飲み物、お酒、おやつ等々を購入し、いつもの防波堤へ。とここまではいつもと同じパターンのはずが・・

防波堤先端への徒歩中に海へ転落

職場の仲間と釣りのはずが | 気温0.5℃、真冬の海に転落
ほぼ全員分の荷物を積んだリヤカーを引きながら先頭を歩いていた仲間の一人がリヤカーごと海へ転落!!それを見ていた私は一瞬パニックになり、脳裏に「死」の一文字がよぎりました。真ん中にうっすらと白く写っているのが海底に沈んだアルミ製のリヤカーです。

こちらの防波堤は高さがあって、海面から約7m。とても自力では上がれない高さなのですが、たまたま私が手に持っていたアジスカリのロープで途中まで引き上げ、あとは手と手をつないでなんとか引き上げることが出来ました。

これぞ不幸中の幸い 満潮近くでかすり傷ひとつ無し

職場の仲間と釣りのはずが | 気温0.5℃、真冬の海に転落
この日の満潮は午前3時過ぎで、転落した時刻は午前2時半ごろ。海水がクッションになり、ずぶ濡れにはなったものの怪我はまったくなかった。(奇跡)満潮近くでなければ写真の岩が露出しております。こんな岩に頭から落ちるなんて・・考えたらゾッとします。

職場の仲間と釣りのはずが | 気温0.5℃、真冬の海に転落
何が起きたか理解できずに落胆する同僚。(そのままでは凍死するので着替えております)いまだに私ももう一人の仲間も、そして落ちた本人もなんで落ちたのかが理解できません。けっして狭くない、約10メートルくらいの幅があるような大きな防波堤で、ライトを点けて歩いているのにです。

人生というとたいそうになりますが、ホント世の中何が起こるかわかりませんね。この場所に再び行くのが少しこわい気がしないでもないですが、次回はより慎重に釣行を楽しみたいと思います。