この場所が江戸時代から続く桃の一大産地だという事はずっと前から知ってはいました。自身、釣りの行き帰りではいつも通る場所で延々と続く桃畑は見慣れた景色でしたが、恥ずかしいことにこの歳まで実際に買って食べたことが無かったのです。子供のころから桃と言えばぜいたく品で食べられるのはリリーの缶詰めの「白桃」って決まってましたから。釣りもゴルフも一緒に行く幼なじみの親友が何年も前からこちらへ調達に来ていたみたいで、夏場のゴルフに冷やした桃を持ってきて食べさせてくれるんです。それはもうこの上なく美味しくて、次からは自分でもとこの季節が来て、解禁になるのを待っていたという訳なんです。
お母さん特製DIY ハイエース専用ケージ(改)のテスト
初号機も良かったは良かったのですが、うちのワンコ達には少し大きすぎて不安定だったので少しサイズダウン。あとサスケとコテツが別々に出入りできるよう扉を工夫、重量も重かったのでネットを樹脂製にして軽量化をはかりました。コテツはどんなものでも躊躇なく乗ってくれるのですが、サスケは神経質なので嫌がらずに入ってくれるか心配でしたが・・
これは改良して大正解でした。ワンコ達は気に入ってリラックスしてくれるし、軽量なのでケージの積み下ろしも自分一人で楽々です。
「あら川の桃」直売所に到着
あら川第一桃生産組合さんの直売所に到着。他にもこのあたりには大小たくさんの直売所がありますが、友人のススメとネットの口コミを見てここに決めました。こちらは2003年(平成15年)設立の組合で、27の生産者で構成されていて、現在2つの直売所で桃を販売されているそうです。今年は6月16日より販売スタートで8月中旬までの予定。営業時間は9時から15時だそうです。
友人からは行くなら早く行かんとあかんで!と聞かされてましたが、それは土日祝での話。平日なら閑散としていてゆっくり買い物できます。農家さんも次々と軽トラで桃を持ってこられますので桃切れになることもなさそうです。
狙いはもちろん激安の茶箱
白い化粧箱に緩衝材にくるまれて入っているのが贈答用の上物だそうですが、家で美味しい桃を食べたいだけなので狙いはもちろん茶箱(茶色いダンボールに入っている)一点。茶箱が有るか無いかと不安でしたが大量に陳列されていましたのですかさず大量買い。暗算してみると1個あたり60円ちょっとと考えられない低価格。他の方々も皆さん茶箱を抱えて車に積み込んでおられました。
帰ってさっそく味見をしました
桃はワンコが食べても大丈夫とのこと。居ても立っても居られず常温のままワンコ達と試食した感想は、もう美味しいとしか言いようがない。適度な歯ごたえもあって、甘く、甘すぎず。美味しい以外の言葉が出てこないくらいただただ美味しかったです。
唯一の心残りは中華そば うらしま
一日に二時間だけ開店する伝説の和歌山ラーメン店「中華そば うらしま」さんが近所にあるので帰り道に立ち寄ろうと12時30分頃にいきましたが、すんごい人人人。お店は国道24号岩出バイパス沿いなのですが、片側車線をふさいで車も行列を作ってました。ワンコも乗っていることだし、危険な駐車はしたくないので断念。
次はワンコ達と湯浅の干物調達を計画
例の友人から有田郡湯浅町にある「かね七商店」さんの干物が美味しいと。中でも「うおぜ」の干物が目が取れるくらい美味しいとの話。これはまた行くしかない。サスケ、コテツ付き合ってくれな。