夫婦そろってDIY好きで何でも自分でするのが好きな関係上、鉄と鉄をくっつける溶接機の出番も多い我が家には手棒溶接用としてハイガー産業のHG-MMA-140D(200V使用)、半自動溶接用としてスター電器製造(SUZUKID)のBuddy80 SBD-80(100V使用)を所有しておりどちらも不満なく使っています。ただ、YouTubeやネットを見ていてこれは面白そうだと思ったのが中華製の怪しげな半自動溶接機MIG130。もうかなり前から出回っている機種なので使っておられる方も多いとは思いますが、大陸的でおおらかな仕様があまりに面白いので記事にしました。
説明書が難解でユーチューブ必須 笑
200V仕様なのに100Vプラグ付という謎
ワイヤー径がすべてバラバラという謎
ワイヤーが0.9でチップが1.0で送りローラーが0.8で・・ バラバラやけど大丈夫なのか?
しかし、普通に使えた。力強く安定したアークで溶け込みも良好
そういえばオークションで落札するときに出品者の説明でこんな文言がありました。
「こちらは輸入商品になりますが、産業機器を幅広く製造・輸出している国際的なメーカー様(CE取得等)にて製造されていますので信頼度の水準は高い製品となります。海外製品は同じ機種・ネーミングで見た目が全く同じでも中身が粗悪等、どこで作っているのか分からない物も意外に多く流通しておりますので御注意下さい。」
どうやら外観がまったく同じMIG130でも中身が違うのがいろいろ出回っているみたいで。私が購入したのはたまたま当たりの方だったのかも知れませんね。あと、溶接能力とは関係ないかもですが交流機特有の音もいいですね。アークのバチバチという音と共に聞こえてくるトランスの唸り音がいかにも溶接している気分にさせてくれます。
サイズと重量は大きめ重め