香川県綾歌郡宇多津町にある金色に輝くガラス張りの建物、ゴールドタワー。
わたしのまわりでは、行ってもしゃーない、しょーもないと声が飛び交う中
行ってきました・・・
結構高い大人二人分の入場料を払ってお母さんと登ってきました。(お母さんは嫌々で不服そうですが・・)
確かにしょーもない、何もない・・でもね、このひなびた感がたまりません。
158メートルという中途半端な高さに展望台が127メートルという嘘つき感。光ったガラス張りで外からは見えにくいですが、人が入れるところは下と上の展望台しかなく、それ以外は柱しかないところを金色の光ったガラスで隠すというハリボテ感がなんとも味があります。
さらに廃墟マニアを自負する私としてはなんともこの廃れた、寂れた感じが心地よいのであります。バブルの頃で瀬戸大橋の開通を見込んで建設された事、そのあとボシャって閉館した事、んでもってまた人手に渡った事などなどのエピソードがその魅力に拍車をかけてくれます。