令和四年、2022年 今年は土づくり。稲のための土づくりに取り組む奈良県発の無農薬への字稲作
令和三年は苗にこだわった。
「恐ろしいほどに元気な根を持ち、ガチガチに硬い針金のような茎を持つガッチリした健苗をつくる。強靭な苗ならば何もしなくても病気にも害虫にも負けない、夏の暑さにも屈しないから理想的な無農薬稲作が可能となるはず」
確かに強い苗が出来た。過去最高の苗だったと思う。おかげで一切の防除(農薬)無しで収穫まで走りきれた。何の心配もなく。
昔からある「苗半作」という言葉は本当に本当だった。
ただ、昨年の稲作において数点気になる点もあった。令和四年はそのあたりを改善・改良すべく土づくりに勤しんでみたいと思います。昨年つくった最強の苗はそのままに。
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令和4年10月20日(木)、二人の孫たちと庭に出て今年のお米の味を確かめるべく夕ご飯を兼ねて試食会を行いました。 令和四年の新米を試食 実際の味については文句なくおいしい。ただ去年一昨年と比較してどうかと聞かれるとほぼ変 […]
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令和四年の稲作についてはここまでとても順調にやってきましたが、10月に入り収穫前に大雨が続きなかなか刈取りに入れないでいましたが、ようやく収穫作業をスタートさせることができました。やはり稲作は一年のどこかに落とし穴がある […]
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おおよそ春のゴールデンウイークを境にここ奈良県の平野部でも本格的な稲作シーズンに突入します。私が行う稲作において苗づくりは最も重要なポイントと考えており、一切の薬剤を使わずとも害虫にも病気にも侵されないためには野生じみた […]
昨年まで使っていたクボタの小さいコンバイン。全面刈りなうえ小回りがきく点などそれなりに使い勝手は良かったけど、いかんせん構造が脆弱なため毎年たびたびトラブルに見舞われる始末。他に籾タンクの小ささ、作業が遅い。なかでも致命 […]