いいのが出来たら実戦投入してやろうと目論みながら、マジで300ヤードオーバーを狙える安くてぶっ飛ぶドライバーを試行錯誤真っ最中。ヘッドは現在中古で安く手に入るなかでとにかくよく掴まって飛ぶと評判の「キャロウェイ ハイパーERC」をチョイス。
で、あとはシャフトのチョイス次第となるわけですが、いろいろやりながら今のところ最もしっくりくる組み合わせがこれ。
HYPER E・R・C 9.5度+フジクラ モトーレスピーダー Motore Speeder VC6.0 Flex-S
スピーダーの名の通りヘッドが良く走ってくれますし、先調子なのに方向性が良好です。自分はかなり昔にスピーダー661の刺さったツアーステージを使ってたことがありますが、同じスピーダーでも大違い。この辺は技術の進歩を感じますね。よく走ってよく飛ぶし、方向性も良い。確かにオーバー300を狙えると思うけど、何か足りないんですよね。あと、マックスで振ると球が上がりすぎる点も・・。決して、ふき上がってるわけではないんですけど、もっとズドーンとしたぶ厚いインパクトが欲しいんですよね。そう、お腹にドーンとくるような衝撃のあるインパクトを。
で、同じヘッドでもう1セットつくることに。早速買ったのがこれ。
スピーダー版の弾道が高すぎるので今度は8.5度をチョイスしました。
純正で刺さってたのはグラファイトデザインのツアーAD PT-6S。すべてにおいて標準的な性能の優等生的シャフトですね。
とりあえず打ってみましたが、評判通りの優等生でした。「良いスコアを狙うならこのシャフト」的なお手本シャフトだとは思うのですが、はっきり言って面白くない。打つ楽しさ、面白さ、距離で言えば断然スピーダの方が上ですね。目的はオーバー300ですから。
早速、PT-6とはお別れします。
これはジオテックで買った安物のシャフト抜き器ですが、素人が遊ぶ分にはこれで十分です。
シャフトとお別れしたハイパーERC君。
ハイパーERCは日本だけのモデルでEPON(遠藤製作所)が作っていたらしいのですが、その事はホーゼルのあたりを見れば頷けます。穴の中をスコープで見ましたが、さすがは純国産だけあってとっても綺麗です。
運命の出会いとなるか!? 55グラムのRシャフトで鬼のしなり
自分はやっぱりコイツが好きやし、シャフト選びに迷った時はやっぱりコイツ。
今まで何度も最高のコストパフォーマンスを発揮してくれたUST プロフォースV2。今回はなんと55グラムのRをチョイス。
で、さっそく合体させます。
接着剤についてはいつもセメダインのY-610を使ってますが、今回はメタルロックをチョイス。接着強化用のグラスビーズも忘れずに。
でもこのメタルロックって硬化が早い早い。気温が高いせいもありますが、思いのほか早かったのでちょっと焦りました。
プチ長尺で使ってみます。
長さ47.2インチ。面白そうやからカット無しでこのままいきます。
グリップは無難なところでコイツ。
いろいろ迷いましたが、ゴルフプライド ツアーベルベットラバーを裏差しで。
破損覚悟のバランスE2
ありゃりゃ~ ちょっとバランス出過ぎかも。バランスがE2も出てしまいました。
重量が軽いので余裕で振れるのは振れますが、折れるかも。そう、切り返しでバキッとね。折れずに粘ってくれればドーンとぶ厚い当たりで飛んでくれると思うのですが、さてさて・・。
今まで何本折ったことか・・やれやれ。
近日に破損覚悟のマン振り行ってきまーす。
練習場で実際に打ってみました
完成すれば一刻も早く打ってみたい、いてもたってもいられないのが人間の性。
で、グリップが固まったであろう翌日に早速打ってみたところ・・・
あかん・・
球が散りすぎて使えない! タイミングがドンピシャで合えばそれなりに満足できる飛びであるものの、やっぱり散りすぎ!しなりすぎ!
握力オーバー100、背筋300オーバーのバカ力だけが取り柄で、下手くそなのが原因ですが。まあでもそんな事よりこのまま使うとボキッと破損確実の匂いがプンプン。
危ないし、まわりに迷惑かけるかもやし、もったいないしで何か対策を。
うーん、どうしたもんじゃろの~
シャフトカットで対処
極めてオーソドックスですが、とりあえずシャフトカットを実行。
プチ長尺から46インチへと変身。スイングバランスは半インチカットでだいたい3ポイント下がるから、少しヘッドがききすぎ気味のクラブに変身するはず。
とりあえず破損しない程度にヘッドのきいたドライバーになったかな? 近日、試打してみます。
“ぶっ飛びドライバー製作 | キャロウェイ ハイパーERC CALLAWAY HYPER E・R・C” への1件のフィードバック