前回のドライバーに続き今回はコダワリの3Wスプーンです。
ご覧のとおりテーラーメイドなんですが、このヘッドカバーは別物で中身は違います。
ふるーい13年前に発売されたフェアウェイウッド
はい、名器中の名器と呼び声が高い2003年発売、テーラーメイドの「初代Vスチール 3W」です。ドライバーやアイアンに比べて買い替え頻度も低めな3Wではありますが、他のクラブに浮気をしたことも幾度かございますが、結局これにもどってきます。なんたってアドレスし易い事と芯に当たりやすさバツグンですから。
特に気に入っているのがこのシャフト。
これも古い古い、USTマミヤのプロフォースV2。メーカーオリジナルでこのシャフトは無かったと思います。で、シャフトだけ買って自分の工房でリシャフトしたんですが、これがまさにドンピシャ。このシャフトは挙動がわかりやすいのでタイミングがとりやすいんです。特に良く走って弾く、いわゆる飛ばし系のシャフトではないと思いますが、成功するショットが出やすいですね。先側もしっかりしているので、ここ一番飛ばしたいときにバシッとしばきにいっても暴れない点も良いです。
値段も安いし(確か6千円位だったような)、ほんとに良いシャフトです。今でも売ってるのかな?
スペックは66グラムのS。トルク3.0とありますが、しなりは十分に感じ取れます。自分はこのシャフトに変えてからセカンドOBがまったくと言っていいほど出なくなりました。
どうです、このルックス?ストレートフェースで良いイメージが沸いてきそうでしょ!
初代Vスチール+プロフォースV2にしてからロング2オンもぼちぼち出るようになりました。古いクラブですが、変える気にはまったくならないほど気に入ってます。仮に・・仮に失敗しても距離が落ちるだけで球がばらけないから、安心して2オンを狙ってゆけます。古くても良いものは良いって事ですね。
“ゴルフ道具 | 3Wフェアウェイウッド” への1件のフィードバック