今日は日曜日で休み、天気もいいのでもみ殻くん炭づくりをおこないました。くん炭って最高の土壌改良材だし、霜よけなど何にでも使える万能品だけど、ホームセンターなんかで買うと意外と高いもんですね。
で、自作というわけで。
今年は買いました、燻炭器。
けっこう難しいもみ殻焼きも、これがあればキレイに焼ける・・はず。
まずはもみ殻の中に燻炭器をセット。そして杉の葉っぱで火種をつくります。
火種がもみ殻に点火されると煙突から白い煙がモクモクと。人によっては苦手な人もいますが、自分はこの煙の匂いが好きですねー、炭臭くて、こおばしい様な、子供のころによく嗅いだ懐かしい香りがします。
じっと待つこと数時間・・・ようやく外側まで焦げ目がまわってきました。ここからの見きわめが結構難しくて、消火が早すぎるとだめだし、ほおっておきすぎると焦げすぎで、燻炭ではなくただの灰になってしまいます。
灰になるよりはマシなので、ごま塩状態で広げて、燻炭器を撤去後に水で消火。
うーん・・・写真写りはイマイチですが、まぁまぁの出来栄えだと思います。くん炭をつくるときの火力って相当なもんで、広げるときは熱さがジリジリきます。髪の毛がチリチリになりそう・・って、坊主頭やから関係ないか。でも、この時期にTシャツ一枚でも汗だく。
今朝8時から始めて、消火したのが18時。んー、10時間か!
暇のかかる作業ですわ~
くん炭づくりのご褒美
焼きいもです。
隣に安納芋(さつまいも)を植えてあったので、急遽掘り起こしてもみ殻の中に埋めました。
この燻炭づくりで焼いた焼きいもって何故かメチャメチャ旨いんですよ。芋は小さいですけど、割ってみると中から蜜がトローリでウマ~なんですね。
お母さんとサスケと一緒においしくいただきました。