つい先日の台風16号にもなんとか耐えてくれました。台風が紀伊半島に上陸して風雨がMAXになってからは気になって何度も田んぼを見回りに行きましたけど、よく考えれば強風の中で見に行ったから何ができると言うわけでもないのですが・・。ただ、台風の風に揺られる稲を見ているなかで、よそさんの田んぼですがベタベタに倒れてしまっている田んぼもありまして、そうゆう倒れてしまっている田んぼはだいたいが青々とした田んぼで、いわゆる穂肥料を入れ過ぎて味の悪い田んぼに限って倒れてましたね。まぁ、人間でいえば成人病で足腰の弱った状態というところでしょうかね。
稲刈りまであと約20日ほどになって、あとはしっかり日光がさして、穂が実るのを願うばかりです。稲作って実は人間がどうのこうのできる部分は殆ど無くって、稲任せでお天気まかせ、自然に任せるのがいいのでしょうね。それを人間がやれ肥料だの、農薬だのと余計なことをするから病気の発生しやすい、安全でない、味の悪いお米になってしまうような気がします。